IFD注文(イフダン注文)とは何?
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IFD注文とは何?
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IFD注文とは「if done」の略で(もし~なら)という意味があります。
新規注文と決済注文の2つの注文を同時に出すことができ、新規注文が約定したら自動的に決済注文が発動する注文方法で、新規注文が約定しない限り決済注文が発動することもありません。
「利益確定」や「損切り確定」などにも有効的な注文手段で指値注文や逆指値注文などもできます。 |
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例えば
1ドル100円と仮定し1ドル98円まで下落したら「買い」という注文、1ドル100円まで上昇したら「売り」という2つの注文を同時に出すことができ、これがIFD注文です。
IFD注文の注意点!!
IFD注文は非常に便利で寝ている間や遊んでいる間、仕事中などにも「利益確定」や「損切り確定(ロスカット)」などを自動的に行ってくれる注文方法ですが、1つだけ不便な点(注意点)があります。
それは自分が予想した方向とは逆に為替レートが動いた場合は自動ではなく手動で注文を出す必要があるということです。
どういうことかと言えば、IFD注文では90円で買い、92円で売りという注文を出したと仮定します。為替レートは1ドル90円になり新規注文が約定しましたがそのまま1ドル85円まで下落し、そのまま強制ロスカットのようなことも起こりえるということです。
先程のIFD注文は予想どうり行けば利益確定パターンですが、FX初心者は損失確定パターンのIFD注文をすればこのような事態は起こりません。90円で買い、89円で逆指値注文で売りにしておけば万が一85円方向に向かった場合でも小さな損失で助かり、逆に利益を確定する時は手動で行えば良いということです。
IFD注文の具体例はこんな感じ!
仮に通貨ペアのドル円の推移は80円から90円のボックス圏だとします。(最近1か月間)
例えば
あと1か月はこのボックス圏(80円から90円)だと予想し利益を確定させるIFD注文を出します。
IFD注文は下がったら買いで、上がったら売りという感じになりますので、底値の80円まで下がれば新規注文の「買い」、上値の90円まで上がれば決済注文の「売り」という感じでIFD注文の設定をし発注するということになります。
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例えば
ボックス圏が長く続いたので大きくどちらかに動く予想し、損失確定させるIFD注文を出します。
この場合のIFD注文は80円に下がったら新規買いで、79円より下がれば損失確定するように売り決済(逆指値注文)するように発注しておけば、予想に反した為替レートの動きでも最小限の損失にすることができます。予想どうり80円から上昇すれば手動で利益確定すれば良いということです。
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