スワップポイントとは?
このスワップポイント(金利)を得る方法としては日本円のような低金利の通貨を売り、オーストラリアの豪ドルやニュージランドのNZドルなどのような高金利の通貨を買うことで金利差が生じスワップ(金利)を毎日受け取ることができ保持する日数が長ければ長いほど受け取れるスワップ金利の累積額は増えていきます。 逆に高金利の通貨を売り低金利の通貨を買うことでスワップ(金利)を支払うことになりますのでFXの通貨の売買には注意する必要があり、こちらも低金利の通貨を保持している日数が長ければ長いほど支払うスワップ金利の累積額は増えていきます。 ちなみにスワップポイントの受け取れる金利は証拠金に対してではなくレバレッジを設定した取引金額に対しての金利が受け取れる仕組みとなっていますので取引額が多ければ多いほど受け取れる(または支払う)金利は多くなります。 最近の日本円は低金利で円高なので円安方向に向かう今こそ高金利の通貨を買うことでスワップポイントも受け取ることができ尚且つ為替差益も狙える可能性があります。 ではスワップポイントの具体例を見てみましょう!
上記の表は最近のDMM.com証券の一万通貨に対して毎日受け取れる通貨ペアのスワップ金利の表です。 ちなみに通貨ペアとは2種類の通貨の組み合わせのことで「ドル/円」「ユーロ/円」などのように表記し / をはさんだ左側が基軸通貨といい右側が決済通貨と言います。 スワップ金利はFX会社によって受け取れるスワップも異なりますがどのFX会社でも豪ドルやNZドルは高金利となっているのは基本的に各通貨の短期金利ををベースにスワップ金利を決められており日々変動しています。 具体的には上記表を例にすれば低金利の日本円を売り高金利の豪ドルを買えば「豪ドル/円」を見てもらえばわかるように1日あたり64円のスワップ金利を受け取れ豪ドルを保持すればするほど毎日口座に入金されていきますが逆に高金利の豪ドルを売り日本円を買う場合は毎日スワップ金利を支払うことになり証拠金から支払いつづけていきます。 現実的なスワップ金利と為替変動が組み合わせた具体例 スワップ金利を毎日受け取りたいと思うかもしれませんがすぐに高金利の通貨を買うことは「ちょっと待った!」という感じです。 いくら毎日スワップ金利が貰えるからと言っても為替レートは常に変動しているので買うタイミングを間違えれば為替差損(損失)が発生し受け取るスワップ金利以上に被害がでる可能性がありますので為替レートが円高から円安に向かう時に買うことが重要なんです。 例えば このようにスワップ金利を受け取る場合も為替レートを見ながらタイミングをうかがい高金利通貨を買うことが大切になってくるので単純にスワップ狙いで買うから為替レートは関係ないということではありません。 FX(外国為替証拠金取引)とは何? へ戻るはこちら |
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