【1万通貨、1Lot】FXビギナーはここだけ押さえておけば大丈夫!

みなさんFXって聞いたことありませんか?
よくTVのニュースでも今日の株価は~なんて言ってますよね。
ここではFXを始めてみたいけれど【1万通貨、1Lot】のキーワードが右も左も分からない方の為に、とっても分かりやすく説明していきます。

【参考ページ】

猿でもわかるFX口座開設|FX初心者の為替入門

【1万通貨、1Lot】を覚える前にFXとは!?

去年の11月頃にトランプ相場なんて世間で騒がれていたのを覚えていませんか?
アメリカの大統領を決める選挙の開票日に、誰しもがヒラリー・クリントン氏が当選すると思っていたのに、蓋を開けてみたらまさかのドナルド・トランプ氏が優勢で、市場は大きく荒れました。
トランプ氏が優勢と伝えられると、為替は一気にドル高・円安に振れました。(なぜドル高に振れたのかここでは割愛します。)
FXとは、このドル高・円安・ドル安・円高の差額を利用して設けることができる仕組みになっています。

【参考ページ】

猿でもわかるFX口座開設|FX初心者の為替入門

円の価値が下がれば円安、逆に円の価値が上がれば円高

例えば今の市場が1ドル=100円だとしましょう。
1ドルのコーラがあった場合、日本円で100円でそのコーラを購入したことになります。
それが1ドル=90円になると、コーラが90円で購入できたことになり、10円得したことになります。
つまりドルの価値が下がり円の価値が上がったことになるので、これを「ドル安」「円高」と言います。
逆に1ドル=110円になると、1ドルのコーラを買うのに110円払ったことになり、先ほどは逆に10円損してしまったことになります。
これはドルの価値が上がり円の価値が下がる「ドル高」「円安」にあたります。
先ほども言いましたが、FXはこの差額を利用して設けることが出来るのです。

【参考ページ】

為替が変動する要因とは何?

1万通貨、1Lotとは!?

FXでよく聞く単語の一つに1万通貨、もしくは1LOTなんて聞いたことがありませんか?
この1万通貨、1LOTの意味が分からずなかなかFXに手を出せないという方のために、分かりやすく説明していきます。

まず1万通貨、1LOTというのは実際にFXで取引(売買)をするのに使う単位のことです。
そして1万通貨、1LOT、1枚という言葉自体の意味は基本同じです。
FX業者によって呼び方が違うだけですので、ここは深く考える必要はありません。
1万通貨=1LOT=1枚と覚えておきましょう。

では1万通貨=1LOTとは一体どのくらいの金額のことを指しているのでしょうか。
ここでは1ドル=100円として考えていきましょう。
1万通貨での取引は、1万ドルを1つの単位として取引することになります。
1通貨の取引であれば、1ドルが1つの単位になりますので、1ドル=100円×1通貨=100円の取引を行うことになります。
これが100通貨の取引であれば、100ドルの取引になりますので、1ドル=100円×100通貨=10,000円の取引をしていることになります。

つまり1万通貨であれば、1ドル=100円×1万通貨=1,000,000円(100万円)の取引をしていることになります。
1万通貨=1LOTでドル円を1枚売買した場合、その時点で100万円の金額を動かしていることになるわけです。

しかしFXをするにあたっては、この動いてる金額を全額準備する必要はなく、証拠金というものが必要になってきます。
FXをするのに必要な証拠金はその時々で変動しますが、1万通貨=1LOTの取引をするのに必要な証拠金は45,434円(2017年10月26日現在)となりますので、1万通貨=1LOT単位での取引を基本としているFX業者を利用する場合には最低でも45,434円をFX業者の口座に入金しておく必要があるのです。

【参考ページ】

1万通貨とは何?

FXで利益を得る仕組み

では実際にFXの取引を想定していきましょう。
1ドル=100円の相場の時に1ドル買ったとします。
1ドルが105円になったときに、先ほど買った1ドル=100円を売ると差額の5円が利益になります。
逆に1ドル=95円のときに売ってしますと、5円の損失をうけたことになります。
FX業者によって扱える通貨単位が違いますので、1万通貨の場合は1円値動きすれば1万の利益、損失が発生しますし、1,000通貨単位の業者であれば、1円の値動きで1,000円の利益損失が発生します。

【参考ページ】

外国為替取引について

レバレッジとは!?

FXと株式投資の大きな違いは、レバレッジをかけることができることです。
レバレッジとは証拠金の何倍もの取引ができることで、これにより例えば5,000円ほどの証拠金で1,000米ドルを買うことが可能となるわけです。
しかしレバレッジはリスクも伴っており、急激に市場が動いてしまった場合、証拠金以上の損失をうけてしまうことがありますので、FXビギナーはレバレッジはなるべく使わずに、使う場合でも低いレバレッジで取引することをおすすめします。
とは言っても、1ドル=100円のときにレバレッジ1倍で取引をしようとすると、必要な証拠金は1万ドルあたり100万円が必要になります。
しかしFXを始めるのには最低でも100万円必要なのかと諦めてしまうことはありません。
先ほどもお伝えしましたが、業者によって扱える通貨単位が変わってきますので、取引通貨単位が低い、1通貨や100通貨あたりから始めれば、証拠金を多く準備する必要はありませんし、また損失を受けてしまっても大きな額の損失にはならない為、精神的にも余裕を持つことができます。
取引は「買い」もしくは「売り」のどちらからでも入ることができます。
1ドル=100円の時に「買い」、1ドル=105円のときに売って利益を取る方法と、1ドル=100円の時に「売り」、1ドル=95円のときに買って利益を得る方法があります。
様は円の価値がこのあと上がるのが下がるのかを推測するのがFX取引の本質になります。
そしてFXには注文方法もいくつかあり、ここでは初心者が使いやすい「成行注文」と「指値注文」について説明していきます。
成行注文とは、現時点の市場の値で買うのか売るのかの注文を出すことで、迅速な売買をすることが可能です。
ただし、約定するまでは価格はわかりません。
この時に予想と反した動きをしてしまっても、しっかりこの金額以上の損失になってしまったら一旦取引を終了すると決めておくことがFXをする上でとても大切です。
FX退場者のほとんどがこの損切をできていないのです。
自分で損失を確定させることはとても勇気のいることですが、長くFXを続けていく上ではこれ以上大切なことはないといっても過言ではありません。
そしてもう一つの指値注文ですが、これは事前に設定した金額になったらドルを買う(もしくは売る)という注文を入れておくことです。
例えば、現時点で1ドル=100円前後で推移しているが、1ドル=95円になったらドルを買うような注文を入れておくことが可能です。
そして決済も同様に指値注文ができるので、1ドル=95円で買ったドルが1ドル=100円になったときに売るような注文をすることができます。
指値注文は本業がある方や、なかなかPCやスマホにずっとはりつけない方であってもできる注文方法なのでとても便利です。
筆者もこの指値注文はよく利用しています。

【参考ページ】

FXのレバレッジとは何?

FX取引は24時間いつでもOK

株式取引が平日午前9時~午後3時(取引所の昼休憩あり)と比較して、FXは原則平日24時間取引することが可能です。
平日は仕事で忙しいサラリーマンや育児で一定した時間を取れない主婦の方でも、FXであれば隙間時間でトレードできるのも魅力の一つです。
FXの場合、夕方から夜にかけてロンドン、ニューヨーク市場が開くのですが、この時間帯は為替が動きやすい(値動きが激しい)ゴールデンタイムと言われており、この時間帯に集中して取引をするトレーダーも存在します。

 

【通貨別】FX専用口座を開設しよう!

ここまで理解できたら、実際にFX口座を開設していきましょう。

ここではFXビギナーの方でもすぐに取り組めるように取引通貨の低いFX口座を紹介していきます。

SBI FXトレード

通貨単位:1通貨
公式サイト:https://www.sbifxt.co.jp/index.html
キャンペーン:スプレッド縮小CP実施中
▼ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、カナダドル/円、スイスフラン/円の6通貨ペアにおいてスプレッド縮小いたします。
期間:2017/10/16~2017/11/17

>>SBI FXトレードの詳細、評判

マネーパートナーズ

通貨単位:100通貨
公式サイト:https://www.moneypartners.co.jp/
キャンペーン:他社からの乗り換えで3,000円プレゼント
▼9、10月に口座開設した方が対象。他社での取引実績提示+取引

>>マネーパートナーズのスワップ金利とスプレッド

外為どっとコム

通貨単位:1000通貨
公式サイト:http://www.gaitame.com/
キャンペーン:口座解説キャッシュバックCP
▼期間中最大50,000円キャッシュバック
対象期間:2017年9月30日~2017年12月30日

 

是非自分にあいそうなFX業者を見つけてFXデビューしてみてはいかがでしょうか。

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