世界の通貨の特徴について | 猿でもわかるFX口座開設

主な世界の通貨の特徴について

これからFXを始める方はFX会社によってはマニュアルや説明で通貨ペアの種類を国旗、通貨名だけで表現する会社がありますので国旗も覚えておくと便利です。

注文画面はどこも文字で表現されているので問題ありませんが覚えておくとマニュアルや解説などを読む時にいちいち調べる必要がなくなります。

ここでは簡単に世界の通貨の特徴について記載してありますのでなんとなくは覚えておきましょう！

通貨

国旗・通貨名

通貨の特徴について

米ドル	USD	最も重要な世界の基軸通貨がアメリカの米ドル(USD)で取引量も最大でよく国際間の貿易などの決済に利用されています。アメリカのGDP（国内総生産）は世界の1/4を占めているのでアメリカの金融政策次第で為替相場への影響は大きく米国の通貨政策、金利政策、景気動向などは注視しておく必要があります。
ユーロ	EUR	EU（欧州連合）17ヵ国で利用されている通貨がユーロ(EUR)でアメリカの米ドルに次いで重要な通貨です。最近ではギリシャの経済的な不安で国自体が破たんする可能性がありユーロの価値は非常に低くなったことが有名で17ヵ国で利用されているのでその中の1つの国が危険な状態になるとリスク回避で他国の通貨に避難され下落しやすい特徴があります。
豪ドル	AUD	オーストラリア連邦で利用されている通貨が豪ドル(AUD)で経済自体が安定しているので金利が非常に高いのが特徴的です。スワップ（金利）目的に利用される通貨で長期的な投資として利用されやすいですが取引量が少ないタメに為替レートの変動が激しくどのFX会社でもスプレッド（隠れた手数料）が比較的に広い通貨となっています。
ポンド	GBP	イギリスで利用されている通貨がポンド(GBP)で比較的に取引高も多く金利も若干高めとなっているのが特徴です。しかし、市場自体の規模が小さく価格変動が激しいのでFX初心者の方が取引することはあまりお勧めできない通貨です。
ＮＺドル	NZD	ニュージーランドで利用されている通貨(NZD)でオーストラリア連邦の豪ドルと似た値動きになりやすいのが特徴的です。これはオーストラリアとニュージランドが関係が深く貿易などが多い理由で豪ドルと同じく高金利通貨としての代表です。
スイスフラン	CHF	スイスの通貨がスイスフラン(CHF)で金相場に連動しやすい傾向がありスイス経済を見通すKOF(チューリッヒ工大経済観測所）の指数に影響されます。金利狙いの通貨でもなくスプレッドも高いのでFX初心者が取引するにはお勧めできない通貨の一つです。
南アフリカランド	ZAR	南アフリカ共和国で利用されている通貨が南アフリカランド(ZAR)で資源国家で特に鉱物資源に恵まれた国の為、金相場との関連も深く影響されやすい通貨で高金利通貨として長期投資に向いていますが値動きは激しいのでリスクが高いのが特徴です。

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<外国為替取引とは

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